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アブラクサス
Abraxas

◉ グノーシス神話・ミトラ神話

アイオーン神族のひとりとして選ばれた者を天国に導く。鶏頭に蛇足という異形であり、手には鞭と盾を持ち4頭立ての馬車を駆る。【wiki】

私がグノーシスという言葉を知ったのはエヴァンゲリオンです。グノーシスの母体ともいわれているマニ教も『漫画版:風の谷のナウシカ』で知りましたし、アブラクサスの名も『少女革命ウテナ』で知りました。どうやらグノーシスはサブカル日本と相性がいいようです。竜胆ヒマワリがデザインしたアブラクサスもこの流れを踏まえ『楳図かずお:14歳』のチキン・ジョージに似せて描きました。グノーシスが日本にセカイ系や中二病を蔓延させただけではないといいんですが。

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 ヘルマン・ヘッセ:1919
『デミアン』 ▼

鳥は卵の中から抜け出ようと戦う。
卵は世界だ。
生まれようと欲するものは、
一つの世界を破壊しなければならない。
鳥は神に向かって飛ぶ。
神の名はアプラクサスという。


5 thoughts on “聖魔神・アブラクサス

  1. アブラカタブラの語源はアブラクサス説。この呪文は現在、手品を披露する際の掛け声として世界中の手品師に利用されていますが、古くは熱病や炎症を癒す為に唱えられてきました。【wiki】

    ▶ グッドモーニングアメリカ「アブラカタブラ」MV

    ▶ 米米CLUB「ア・ブラ・カダ・ブラ」MV

    ▶ Draft King 「アブラカタブラ」MV

  2. ネット検索すると【アBuラクサス】と【アPuラクサス】に別れる。綴りは【Abraxas】なのでBuが正しいのだが、ヘッセのデミアンではアPuラクサスで表記されており、それが広まったらしい。

    ▶ ユング心理学の世界へようこそ/ユングとヘッセの関係/シンクレールは音楽家ピストーリウスからアブラクサスという神についての講釈を受けます。「われわれの見る事物は、われわれの内部にあるものと同一物だ」

    ▶ 旅する占星術師ルシエルの 『みえない大学新聞!』/アブラクサスとは反対物を一致させる神

    ▶ 弁証法/アンチ・アンチテーゼ・ジンテーゼ・アウフヘーベン/命題と反論が、それらの土台になっているもののヴァリエーション違いでしかないと気づくこと。密教では、全てがある世界(=色界)と何もない世界(=無界)の両方を内包する世界(=空界)を説く。

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