紳士

紳士/ジェントルマン/Gentleman

 

 


竜胆ヒマワリ:2010/03/31

創世記 ▼

答えは創世の神話に描かれていた。
しかし、それが答えだったと気づくのに、
我らは狂った重力の中を這い進み、
終末を越えねばならなかった。

また編まねばならぬ。我らの手で。我らの耳で。


役田:2010/04/05

腐りかけの化石資源 ▼

うちゅうはいつはじまったか
われわれはどこからきたか
わたしはなにからうまれたか

何度となく積み重なるリセットの跡
世界を滅ぼす火口から 子守唄の古代層
容も持たぬ異次元まで 掘り起こせ 組み替えよ


竜胆ヒマワリ:2010/04/05

断絶舌端大戦 ▼

 その洪水の跡が、
 その業火の跡が、
 美しい文様となり重成り逆鳴る。
 慰撫り出したルビーとダイヤを巡り、
 行く先々で戦。

 飛び越せ刃と華!
 技術はすでに磨耗し、
 芽吹け葉と花!
 庭は荒れ乾き、
 目論め歯と鼻!
 顔面は蒼く崩れる。

…もういい。
 もう着飾りたくも騙したくもない。
 黒い小石を水で濡らし、
 灰色小岩に言葉を教え、
 白い砂浜をただ裸足で駆けたい。

 

時神アイオーン

時神アイオーン/Aeon

グノーシス神話での宇宙創世に関わった神々の総称。古代ギリシャ語で時間や生涯の意。惑星や卵の上に直立し、蛇を螺旋状に巻き付かせた天使の姿として描かれます。錬金術との関わりも深いようです。【wiki】

グノーシスとは1世紀~4世紀の地中海を中心にイラン・メソポタミアなどで活動した宗教思想群。善⇄悪と物⇄霊の二元論を特徴とし、この世界が悪や間違いによって作られたと考え、認識によって自己の内部にある神を目覚めさせ濁世からの脱出を目的とします。キリスト教では人間を誘惑しエデン追放の原因となった蛇を悪と考えますが、グノーシス思想では暗黒の世界で自己の神を目覚めさせる神の欠片だと考えます。

 


ニーチェ:1872

『悲劇の誕生』 ▼

子供や芸術家が遊戯するように
永遠に生ける火が
無心に、
遊戯し、
築き上げ、
崩してゆく。

そしてこの遊戯を自己とするのがアイオーン【永遠】である。