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フルカス
Furcas

大鎌をもった長髭の老人。しわがれ声で蒼く痩せた馬に乗っています。哲学・修辞学・論理学・天文学を得意とし、火占術・手相術もできます。フルカスの鎌で首を切られた者は地獄で彼の奴隷になるそうです。勝利・無愛想・高慢を担当。【wiki】

28_furcas-min
ゲヘナ:2008/11/30
サツ人今日時代 ▼

1人コロせばサツ人犯。1人コロせば一兵卒。
10人コロばサツ人鬼。10人コロせば一軍人。
100人コロせば人非人。100人コロせば愛国者。
10000人コロせばモンスター。10000人コロせば勇者。
1000000人コロせば独裁者。1000000人コロせば大英雄。

認められれば黒も白 多数決なら裏でも表。
コロしに白も黒もなく 裏も表もありはせず。
人をコロしたベルドウは 私を見つめてニヤリと嗤った。

15_barbatos-min
アオヒゲの放浪戦士:2008/12/02
プレデターでさえ愛想を尽かす ▼

昨日までも一億殺され
明日からも一兆殺す
それでも
企業と国家は今日も成り立ち
私も銃口の手入が出来る
ゲヘナの炎も燃え盛る

では
何が問題なのか?
殺しもせずに暮らす者よ
飼われたブロイラーを頬張る者よ

君等の殺しには
狩りの前の厳粛な儀式もなく
   道中に守られる掟も技術もなく
   瞬間に訪れる犠牲への感謝もなく
   後に紡がれる神話も哲学も社もない

憎悪だけだ

蒸気で回る車輪のような
ネットにデマわる噂のような
冷たい憎悪だけだ

28_furcas-min
ゲヘナ:2008/12/02
シして地球は狂々廻る ▼

人よ 人は
イヌをネコをウマをウシをブタをニワトリをスズメをカラスをタカをワシをゴキブリをハエをカをアリをチョウをネズミをウサギをクマをキツネをタヌキをゾウをライオンをシマウマをヘビをワニをマグロをサメをイルカをクジラをコロした。

人よ 人は
オトコもオンナもアカゴもコドモもオトナもムスコもムスメもショウネンもショウジョもセイネンもシュクジョもロウジンもロウフジンもオジもオバをソフもソボもシュウトメもマゴもヒマゴもヤシャマゴもタイジもコロした。

人よ 人は シんだ「世界」を創った
諸君らが築いた屍は山となり 諸君らが負わせた傷は風となり
諸君らが流させた血は運河となり 諸君らの持つ武器は森となった

冷たき憎悪に喝采を。新たな神に祝杯を。 

15_barbatos-min
アオヒゲの放浪戦士:2008/12/02
カンニバル・レクチャー ▼

  たしかに
  生き残ることの快楽に比べれば
  ほんのささいな罪悪など
  忘れてしまった今朝の夢のようなもの

  美しい女と可愛い子供達
  旨い酒と肉とおしゃべり
  そして狩り
  この豊饒を私は愛する

『 フルカスの麦芽に実りあれ 』
『 バラムの子羊に祝福あれ  』
『 ベリアルの奴隷に栄光あれ 』

  しかし
  森の鳥を囲わないでおくれ
  山羊の角を削らないでおくれ
  人の野生を冷やさないでおくれ
  彼らの循環を狂わせないでおくれ

  彼らは私の獲物
  彼らこそ私の源泉
  この豊饒にこそ私は乾杯する

ghost-min
エキストラ:2008/12/02
死を尊きものにしてはならない ▼

かつて宗教は人から疑う心を奪い、盲目にした
しかし同時に絶対的な道徳を与え、律するものの偉大さを証明した
かつて伝承は人から探す心を奪い、怠慢にした
しかし同時に心踊る物語を与え、未知の美しさを作り上げた

やがて人はこれらの幻想と決別し、掛替え無いものと自由を交換した
自由は新たに掛替え無いものを産み、新たに束縛を産んだ

今、幻想は再び求められている
しかしこのまま堂々巡りになるか新たな道を見つけるかは分からない

他から奪う生と己から奪う生
人を思うなら我々は、この二つに幻想を与えてはならない
何故ならこれらが、幻想から決別して得た最初の自由だからだ

20_bifrons-min
竜胆ヒマワリ:2008/12/02
そこに詩は産まれるか? ▼

書き込みを受けて、すぐに文章を書いたんだけど「掲示板の趣旨とズレるかも」「エキストラさんのゆうとおりかも」「長えし」ってんで保留にしといた。…んだけど、せっかくの機会だしビフロンズの宗教観を書き込んどこう。

 探索し 補食し 分解し 吸収し 増殖する (*くりかえし)
 探索し 補食し 分解し 吸収し 増殖する (*くりかえし)

 その冷徹なアメーバ的サバイバリズムを
「狂わせる”可能性”」として「心」は獲得された。(多様性による種の保存ために?)
 優しさは打算と幻想を母体にしているが、
 やはり優しさなのだ。
 ビフロンズは思う。
 サバイバリズムから産まれた長〜い鎖が「心」なのだと。

●宗教は人から疑う心を奪い、盲目にする?

・この世があること、
・心を持った生物が生まれたこと、
・自分が自分であること、

 この凄さがイキナリ直立する様を見て、
 ビックリし、大きな「何か」を感じ、
 その余韻が消えた跡にも残った謎を、過去・現在・未来を通じて検証すること
 これがビフロンズが知る宗教だ。

「何か」には文字は張り付いているが、意味そのものではない。
 この世は意味で捉え尽せるようなチャチなものではない、という意味で非意味だ。

「何か」はモラルとアンモラルとイメージの故郷だが、
 モラルとアンモラルとイメージそのものではない。
 謎の検証から社会システムの管理に使える言葉が副産物的に産まれるだけだ。
 社会システムの管理は価値あるものだが、宗教そのものではない。
 幾層もの謎の検証が伝え承った人々の情熱と、「何か」の地図を知らせる。
 これがビフロンズが考える宗教だ。

●他から奪う生と己から奪う生
 人を思うなら我々は、この二つに幻想を与えてはならない
 
 について詳しく聴きたい。

ghost-min
エキストラ:2008/12/04
そこで詩人を育てよ ▼

最初あれを書いた時「あー、ここでこんな事書くのはアレ過ぎる?」と少し後悔したが折角なので取り合えず投稿することにした
今日、管理人さんの文章を読んで再び後悔した
なんかもう、色々とごめんなさい

●宗教は人から疑う心を奪い、盲目にする?

きっと全ての人が謎に気付いたわけじゃない筈。寧ろ大半は未だにアメーバを続けていただろう
そして非意味である「何か」を多くの人に証明するならば、それをもっと分かり易くする必要があった

宗教の変なところは、一つの団体の中で探究心にすげぇ落差があるって部分
一方向への情熱によって統率されてるが、大多数は主観に裏打ちされてないゾンビのような情熱だ

ビフロンズの宗教は人間の試行錯誤みたいだが、私の言っていた宗教はそこで結果(こじつけだか真実だかはこの際関係ナシ)を得た者が作る
多くの人が求めたのは「何か」という謎よりも、疑いを許さない「神」という確かな形だったのではないだろうか、という感じで

神の法は「何か」と現実が作る、言わば理想の法だ。それは確かに素晴らしく、盲目の恋を経験させた

●他から奪う生と己から奪う生
 人を思うなら我々は、この二つに幻想を与えてはならない

言葉足らずで申し訳ない

元々前の言葉は「カンニバル・レクチャー」が書かれる前に書き始めたもので、「プレデターでさえ愛想を尽かす」への反論的な意味合いが残ってる
つまり、死を割り切れるものにしないで欲しい。拭い切れないマイナスイメージ、取り返しのつかないものという前提、そういうものを残しておいて欲しい。そんな意味になってる

「死」ってのは現実の側に佇む「何か」だ。それに幻想が加われば宗教になる
知らぬ間に、生者にとって形式と謝罪で許される程度のものに
死者にとって単なる通過点になってしまう

……って、偉そうな事言ったけど自分それに代わる提案を出せてないんですよね
精々「選べよ」ぐらいのことしか

20_bifrons-min
竜胆ヒマワリ:2008/12/04
皆さんサンクス ▼

 生きること、暮らすこと、社会(や国)を肯定する
…が何処までも無制限に肯定はできないかも?
 というのがバッカナールの気本詩性です。

ghost-min
エキストラ:2008/12/05
Re:サツ人今日時代 ▼

まるでライオンの毒だ


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