gentleman_01-min
ローロー:2015/07/04
朝の怖さよ 夜の長さよ ▼

とっぷりと 夜に漬け込むマムシの酒の
底のマムシが俺のこころだ

ぐっすりと 眠る幼い睫毛(まつげ)の
繁み
かき分け辿るは小人の家路

あっさりと 登る朝日を葬る愚か
気付いてないフリ刻限間近

ばったりと 出会い頭の毎夜のサキュバス
今夜はどうした目深に帳(とばり)

眠り眠られ眠れぬ 夜に

lilith-min
りりん(管理人):2015/08/16
チンケなジョニー ▼

赤い鳥ごと沈めたリンゴ酒
そんなに欲しけりゃマムシさん
並んだ豆が道標
山越え谷越え泉越え
洞窟奥で待ってるわ
振り返ったら底でおしまい
鶏鳴いてもソレをおしまい
真夏の夜の白い夢

UA『悲しみジョニー』より

gentleman_01-min
ジェントルマン(管理人):2010/03/31
創世記 ▼

答えは創世の神話に描かれていた。
しかし、それが答えだったと気づくのに、
我らは狂った重力の中を這い進み、
終末を越えねばならなかった。

また編まねばならぬ。我らの手で。我らの耳で。

gnome-min
役田:2010/04/05
腐りかけの化石資源 ▼

うちゅうはいつはじまったか
われわれはどこからきたか
わたしはなにからうまれたか

何度となく積み重なるリセットの跡
世界を滅ぼす火口から 子守唄の古代層
容も持たぬ異次元まで 掘り起こせ 組み替えよ

merisienu-min
メリジェーヌ(管理人):2010/04/05
断絶舌端大戦 ▼

 その洪水の跡が、
 その業火の跡が、
 美しい文様となり重成り逆鳴る。
 慰撫り出したルビーとダイヤを巡り、
 行く先々で戦。

 飛び越せ刃と華!
 技術はすでに磨耗し、
 芽吹け葉と花!
 庭は荒れ乾き、
 目論め歯と鼻!
 顔面は蒼く崩れる。

…もういい。
 もう着飾りたくも騙したくもない。
 黒い小石を水で濡らし、
 灰色小岩に言葉を教え、
 白い砂浜をただ裸足で駆けたい。


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