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ハルファス
Halphas

血のように赤い目に、屍臭を漂わせたカモ・カラス・コウノトリ・ハトの姿。または片足を露出した緑衣のかすれた声の女性。戦争全般・要塞の建築・武器の補給・兵士&艦船の適格で迅速な派遣・人々に戦争を吹き込むのを得意とし、剣の腕もあります。これらの技術を人間に無償で与えるのは、彼が望むのは流血そのものだからです。高慢・高貴・富・権力・うぬぼれ・無礼を担当します。【wiki】

06_malphas-min
名もなき者よ:2016/09/21
あゝ大砲 ▼

あゝ大砲
一つうちゃ門が崩れ
二つうちゃ家が吹き飛ぶ
三つうちゃ十字架をなぎ倒す
おお大砲
これが人の世の曙か
人が神に勝ったのよ

04_halphas-min
ローロー:2016/10/04
やあ大砲 ▼

吹き飛ばして 黙らせろ
大鉛のシャラップ

子犬だって蹴飛ばせる
さあ無情のフィニッシュ

右肩そのまま持っていかれた
右肩下がりの ひめゆりの
手をとり飛び込む日差しの断崖 
花いちもんめのスーサイド

また月日が過ぎれば

惑星間の弾道閃光
銀河模型のバタリオン
民間企業の武器商人の
笑顔で振り撒く GOGOカルマ

鳩よ舞え
花よ散れ
子らよ歌えよ
パッヘルベルの

肉のない
熱のない
意志もかきけす
パッヘルベルの

war-min

 

04_halphas-min
宴結び:2010/04/28
カノン ▼

さあ今だ撃つのだ 猟人よ 侵略者よ
 汝が追いかけて 追いかけて
  汝が追いかけて 追いかけて
           追いかけて
銃口を向けて 砲塔を並べよ
引き金を引き 火縄に灯せば

嗚呼、今だ討つのだ 弾丸よ砲弾よ散弾よ榴弾よ
 汝が追いかけて 汝が追いかけて
  汝が追いかけて 汝が追いかけて
              追いかけてくる
 我に迫りくる 我に迫りくる
  汝が追いかけて 汝が追いついて
              肉に触れ

きっとそれは我を打つ
 繰り返し 繰り返し
      何度も

15_barbatos-min
バルバトス(管理人) :2010/04/29
人間は歴史から「人間は歴史から学ばない」ことを学んだ ▼

 引き金の端正なタイピング
 頭蓋を跳弾するリズム
 崩れた膝のステップ
 破れた動脈の最後のシャウト

 ………………………………

 魂への畏怖と罪は鎮静され
 繰り返し間引かれる生誕のタイミング
 繰り返し世界を商談するイズム
 繰り返しクズれる株券でストップ
 繰り返し焼かれる道楽なベストショット

 ………………………………

 耳をすますべきはあの一瞬の吐息
 目をさますべきはその怠惰な鎮静歌

06_malphas-min
宴結び:2010/04/29
ロンド ▼

 くりかえしのうた

砲身をならべて 進めや進め
何度でも 何度でも

喉元をすぎれば血の味だって忘れる
瘡蓋の下からじわりじわりと噴出す膿の泣き声に一小節

方針をそろえて 進めや進め
幾度でも 幾度でも

軍靴の音を軍歌の声を
急ぐのだ、いや待つのだ?
未だ知ることのない骨へと響く一小節

放心をたたえて 進めや進め
空虚でも 空虚でも

荒廃した大地と銃声の合間
そこに確かに残るリフレイン
肌は破けて皮となりぴりぴりばりばりと裂ける一小節

疱疹をかかえて 進めや進め
最後でも 最後でも

滴る汁を飲み干して
溢れる汗は飲み下し
インスピレーションは神経に電気を流し
尿と流して一小節

  (*くりかえし)

hokuto-min
北斗星君(管理人):2010/04/30
競争曲 ▼

金も銀も使いはたし
翼も干涸び馬も禿げ
角も槍もとうに折れ
王も玉も捕れてなお
9×9の枠を掘削しながら工兵たちのゲームは続き
ゼロフラットな荒野へと零れ落ちてゆく

眠っても同じ景色
反転の転轍機は遥か彼方か?
通り過ぎてはなかろうが?
あの薄曇りは反撃の狼煙の名残じゃないのか?
この怒号とデマと呟きは復活の呪文の欠片じゃないのか?
起きても同じ景色

頭の中の∞☓∞の基盤
退屈しのいで頭蓋を囲み
薄れて破れた海馬から
毎夜絶えない革新の歌・保守の歌
狂想曲が来越えてくる
ア・セッション!

新しい一歩
新しい一手
新しい朝


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