星神北斗星君

北斗星君/ほくとせいくん

道教北斗七星の神。生前の善悪を測り魂の行く先を決める氷の衣をまとった厳格な老人。対をなす南斗星君は温和です。【wiki】

 


役田:2010/11/14

無題 ▼

秒針がきみをつつく。
長針がきみを刺す。
短針がきみを押したてる。
そして夜が君を追い越す。
そしてそれがきみの心臓である。
きみはあるいは二十日鼠をおいこせず
きみはあるいは象から逃げきれず。


ウロバナシ(管理人):2010/11/18

遠神音 ▼

巨きく近い半月から降り続ける流星の雨。
受け皿となった地表は赤いクレーターに覆われ
猿人たちが掘り進めたシェルターから突き出た煙突が
貝の呼吸器のように怠惰な煙を吐いている。

その地下に埋もれた
幾千の旧い軒先も
幾万の古い獣道も
すでに砂に還りつつあり
月と反転する約束の日を待っているのだ。

その遠大なピストン音が……
ゆっくりとした鼓動が一瞬……

いや…自身に流れる血の音か…

そうか…自身に流れる血の音か!

1件のコメント

himaring

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