妖精・ウッドエルフ

森の妖精
ウッド・エルフ
Wood Elf

◉ ヨーロッパの民間伝承・ゲルマン

バッカナールの世界では身長120cmほどで森の中を素早く三次元移動し、植物性の毒矢や茨製のトラップゴーレムを操る種族。ハイ・エルフやダーク・エルフに比べると陽気で呑気でいたずら好き。

20世紀以降の日本人が想像するエルフは、指輪物語やウィザードリィなどに登場する痩身美麗な高貴な種族です。起源であるゲルマン神話でも人間と同じ大きさの神族として登場するらしいのですが、民話に登場するフェアリーとのエルフは誤訳なのか、数cmで羽が生えている者もいるようです。【wiki】

ローロー:2016/03/30
インザ ダーク ▼

薄暗い苔の中で 独り回る踊り子
拒絶する岩の上で 独り回る踊り子

人の挫折や希望に沿わせ
僅かな反射に視界を求め
独り踊り子奏でる静か
寄るもの皆そう日陰者

蛍光の虫が飛び交う最中
苔むした瞼 開き見つめる踊り子
厳かに憂い潤い 濡れた眼で見るだけのそれ

そのための踊り子
恵まれた踊り子
今結ばれた 
君だけの舞台

竜胆ヒマワリ:2016/04/04
インセプション ▼

宙を舞う独楽の連団が
星の外周に輪を成している
太古から続く縞模様の空

やがて隣りの独楽に弾かれて
あるいは慣性を使い果たして
流星となり地に降りはじめる

ひとつは空に焼かれて消え失せた
ひとつは凍った海に身投げした
ひとつは星に生命を芽吹かせ
ひとつは火と鉄の素となる

インスピレーションは無限に浮かぶが
地に足着いても踊る子は少ない
新しい舞台に出鼻を挫かれ
新しい夢に先を越されて

しかし忘れられない記憶がある
極小の摩擦と重力のなか
ひとりで
みんなで
楽しく踊れた経験が

インセプション
新しい季節だ