応竜

鷹竜/YINGLONG

中国の南の果て恭丘山に住む風雷を操る神竜。火竜族の女媧と戦いましたが破れて服従します。その後、農武神蚩尤とも戦い勝利します。

泥水で育った蝮(まむし)は五百年にして蛟(みづち)となり、
蛟は千年にして竜(りゅう)となり、
竜は五百年にして角竜(かくりゅう)となり、
角竜は千年にして応竜(おうりゅう)となり、
年老いた応竜は黄竜(こうりゅう)と呼ばれる。

中国の長い歴史でも応竜は一個体しか出現していないようです。竜といえども三千年生きるのは並大抵のことではないのでしょう。


竜胆ヒマワリ:2017/02/05
世界の片隅で君の名を叫んだゴジラ 

 引き継がれたセーブデータは
 レベルMAXのRPGと画面いっぱいのバグズシティー。
 母国語さえもバベルのごとく散り散りにされ
 親の言葉も教師の言葉も ミットに届きさえしない。

「なにゆえ もがき いきるのか?」

 今日も勇者の里を焼く。
 戦士は兵士に造り替え、
 大魔導師には手品師のレッテル。
 業界は教会を乗っ取り済みだ。
 地は固く、火は遠く、風は遮られ、水だけがイヤに清らか。
 そして今日も、隠し部屋の伝説の剣をキラキラ磨き、
 私を屠る伝説の勇者の名を想う。

「もはやせかいはすくえまい!
 わがはかいのかみよ!ここにいけにえをささぐ!」

 フイに思い出す最初に旅した勇者の名前は『〇〇〇〇』
 この世界に継承され続ける歪みを
 ヒトリクエスト・ヒトツクエスト。
 死んでいるなら情けない。
 生きているなら仲間になるぜ。

「せかいのはんぶんを おまえにやろう」

 引き継がせるセーブデータは
 レベルMAXのRPGと画面いっぱいのバグズシティー。
 母国語をリドルのごとく並べ替え
 子の言葉と生徒の言葉を 右に左に黙々と拾う。



ローロー:2017/02/06
そこで拾ったプロローグ 

梟が見ている夜
赤い目をした闇に向かって
リュート携え詩人が語る

世の終と始まりの起きる山
大地の傷口に巣くうあるじの詩

背骨を貫くクンダリニの光
翼に提げた亡者の頭
蛮勇に燃えた若さを思い
行くな君よ 行くな君よと

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“応竜”への1件の返信

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